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2014年5月 2日 (金)

5月4日(日)筑波は明後日!ディーテクニック初心者向けサーキット走行会 in 筑波サーキットコース1000参加者のみなさんへ

5月4日(日)ディーテクニック初心者向けサーキット走行会 in 筑波サーキットコース1000参加者のみなさん、いよいよ明後日となりました。準備の方はよろしいでしょうか。

私の方はゼッケンを準備してお弁当手配、タイムスケジュール準備など終了して明後日に備えております。参加者のみなさんに直前に点検していただいたり、チェックしてほしい項目をまとめてみました。

<クルマの点検>
クルマの点検は済みましたか。サーキットは通常の走行よりもクルマに負担がかかります。今回の走行会&スクールは10分ごとに交代するようにすることでクルマとドライバーの負担を最小限に抑える初心者向けのスケジュールとはなっておりますが、エンジンオイル、ブレーキオイルなど残量確認、ミッションやデフオイルは交換時期の確認など行っておいてください。ブレーキオイルが減っている場合はブレーキパッドが消耗している場合も考えられますので、こちらも確認してください。バッテリーの端子、バッテリーの固定も確認してください。タイヤのホイールナットの締め付け確認。タイヤの空気圧もチェックしておいてください。


<シートベルト>
万一の事故の際に大切なシートベルト、バックルの付け根が緩んでいて外れてしまった!なんてことも過去にはありましたので、ご注意ください。4点式シートベルトの場合はアイボルト周りの締め付けも見ておいてください。


<降ろす荷物>
不要品は先に降ろしておいてください。小物が転がって事故に繋がったり、運転の妨げになる場合がありますので、外れるものはなるべく外しておいてください。現地では準備の時間が足りない場合がございます。カップホルダーやアクセサリーなど取れるならば外しておいた方が望ましいです。現地ではスペアタイヤ、ジャッキ、フロアマットなど降ろして終了としたいものです。


<盗難防止について>
不要な貴重品はなるべく持って来ないでください!サーキット走行会での盗難は意外にも多いものです。参加者以外でも外部から盗難目的で進入してくる人もいるので、注意が必要です。怪しい人を見かけたら、話しかけたり、主催者やサーキット側に知らせてください。万一に備えて持って来る保険証、免許証、携帯電話、お金などコンパクトにまとめてグローブBOX内か車内助手席(運転席側は荷物がペダル近くにくるかもしれない)へ積んでおくことをお勧めします。


<持って来て欲しいもの>
・ヘルメット、グローブ、シューズ、スーツなどウエア類もちろん、長袖、長ズボン、ツナギでも良いのですが肌の露出のないようにお願いします。グローブなければメカニックグローブなど何か代用でも良いのですが軍手など滑りやすいものや2輪用の硬いものなどは避けたいところです。
・ガムテープ、ビニールテープ、養生用テープなどゼッケンを貼ったり、タイム計測用発信器を固定するためのもの。よくグリーンなどである養生用テープはノリが残らなくて便利です


<持っているとより便利なもの>
・エアゲージ。タイヤの空気圧の変化を見ながら走るとドライビングの上達が早まり、セッティングも決まり易いようです。
・レジャーシート。降ろした荷物を置いておくのに便利です。
・折りたたみの椅子があると意外にリラックスできます。
・軍手、工具、車高調レンチなどセッティングを変更でタイムアップ出来る事も多いのでスキルアップを狙う経験者の方は念のため簡単な工具は持ってきましょう


<エアバック解除について>
一般道においては安全なエアバックですが、サーキットではガードレールに軽くフロントバンパーが接触しただけでもエアバックが開いてしまう場合があります。クルマによりますが、そうなってしまうと10万円以上の出費は避けられません。ナンバー付きワンメイクレースではサーキットに到着したら、エアバックを解除して、帰る時にまた接続します。当日は指導する時間はないと思いますが、ステアリング内とグローブBOX裏のカプラーを外すだけで可能な車種も多いですので、各自の判断で必要であれば行ってみてください。



<ABS解除について>
ABS(アンチロックブレーキシステム)は解除しないでください。「サーキット走行でブレーキング練習もするぞ!」と解除してしまうと最近のクルマはリヤを先にロックさせて制御させたり、その他、総合制御が崩れてしまう場合があり、危険な上にタイムダウンすることが大いにあります。ABSを効かさない範囲でのブレーキコントロールで安全に速く走れるドラテクを一緒に学んでいきたいと思いますので、ご理解ください。



<ドラポジと心の準備>
ドライビングポジションはとても大切。各ベダルがきちんと踏み切れて、ステアリングを無理なく回せるポジションを探し、当日はサーキットまでの道中に背もたれの角度やシート位置など、サーキット走行を意識して微調整してきてください。
そして、アクセルからブレーキへの素早い踏み替えが出来るポジションを探しておいてください。
以上、他にも質問、疑問などございましたら、ご遠慮なくメールしてください。
当日は天気もよく、気温も高くなりそうです。睡眠と水分をきちんと取って、体調を整えていらしてください。



ディーテクニック
出来利弘

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