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2012年9月29日 (土)

NC3 マツダ ロードスターRHT 試乗 インプレッション 箱根ワインディング編 ブレーキ&アクセルの確認     NC3 MAZDA Roadster 2012 マイナーチェンジ研究5

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NC3 ロードスター RHT RS 6MTを試乗する機会を得た!

早速、箱根のワインディングロードへと持ち込みテストを行った。

NC3フォトギャラはこちら

※RHT箱根テストとソフトトップRSによる出来利弘の袖ケ浦サーキットタイムアタック&インプレッション特集記事はレブスピード11月号(9月26日発売)に掲載中。

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NC1時代のRHT(パワーリトラクタブルハードトップ)は、リヤ周りの重量増によって、ハンドリングはかなりナーバスなものだった。箱根のワインディングでも攻め込むと唐突にオーバーステアが出るような不安定な動きがあった。
マイナーチェンジでNC2となってからは、フロントのロールセンターが下げられ、ステアリングフィールも向上し、RHTはニュートラルステアで乗り心地とハンドリングのバランスを高い次元で両立されることに成功した。
そしてNC3となった今回、完成の域に達しているこのシャシーに変更は加えられていない。今回の注目はNC3から改良された『アクセルとブレーキのコントロール性向上が走りにどんな影響を与えているかに尽きる。

Img_9580前回、街中ではほとんどその差を感じることが出来なかったが、高速道路での走行、箱根ターンパイクから芦ノ湖スカイラインと長時間に渡ってテストしたところ、『どちらもはっきりと差を感じることができた!』
アクセルを素早く踏み込み加速する際もゆっくり加速するのも思いのままだ。しかもコーナーに向けてターンインする際にアクセルOFFしても素直に回転が落ちる。シフトアップもダウンもテンポ良く決まる。
ヒール&トゥも自在だ。

ブレーキもタイトなワインディングを一気に下って行っても耐フェード性、コントロール性共に抜群。強くかけても絞りこむように優しく踏み加えてもまるでバイクのブレーキのように繊細なコントロールが可能。ブレーキングから踏力を緩め、荷重をどの程度残すかのコントロールなど、繊細な場面でも実に自然にコントロール出来る。

このアクセルとブレーキのチューニングによって、改良されていないはずのシャシー性能のバランスにも影響を与えている。Img_9707

RHTの乗り心地の良さ、ハンドリングバランスに大きな役割を果たしているもうひとつの要因はタイヤだ。
贅沢なブリヂストンポテンザRE050A 205/45-17が装着されている。乗り心地とハンドリングバランスに優れたタイヤだ。このタイヤの性能を活かすビルシュタインサスキットが標準装備されているが、ソフトトップモデルに対して、減衰力が低めの設定となっている。
路面に滑らかに追従するしっとりとした乗り味は、欧州の高級スポーツカーと比較しても決して見劣りしない。手頃な価格で手に入るスポーツカーの中ではトップレベルの完成度だ。
最も軽い部類に入る1160kgに抑えられた車重は、他の重量級モデルでは生み出せない、走りの一体感、軽快感を味わせてくれる。
ただ現在のアライメントセッティングは軽快感重視で直進安定性がやや低いことが気になった。もう少し安心して乗れる方向が良いかもしれない。

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NC3 RHT RSは、日常の足としても使用しながら、週末はワインディングを気持ちよく走りたいといった人にピッタリのFRスポーツだ。




P1000006しかし、ロードスターは本来もっとピュアで、ベース車としての魅力を感じるものではなかったのだろうか。そんな疑問に対する答えが『タイトスポーツ』をコンセプトとしたソフトトップモデルということになる。

ソフトトップモデルも細かいリフレッシュを受け、ファイナルモデルらしい走りとデザインで登場した。
このソフトトップモデルの市場の反応は、次期NDロードスターへも与える影響はかなり大きいのではないのだろうか。

REVSPEED11月号の取材では、このNC3 RSのソフトトップモデルで、私が袖ケ浦フォレストウェイにおいてタイムアタック&テストを行った。
NC3をサーキットで限界走行テストをレポートするのはメディアでも史上初だ。アクセル&ブレーキのフィーリングチェックはもちろん、開発主査である山本修弘さんの話もお聞きしながら、NCロードスターと今後についてもお話を聞いてきた。
巻頭を含め、4ページでNC3を徹底研究したので、詳細はそちらを見て欲しい。


自動車研究家 出来利弘

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