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2012年8月20日 (月)

マツダロードスター NC3試乗 低速走行のみ ブレーキ&アクセルの確認 NC3 MAZDA Roadster 2012 マイナーチェンジ研究4

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NC3 マツダロードスターに試乗した。RSソフトトップとRS RHTそれぞれ低速コースのみの試乗であったが、アクセルとブレーキ、今回の走りの変更点をチェックすることが出来た。

Img_8481新型NC3ロードスターではダイナミクス領域のチューニングも行っている。全車ブレーキブースターの特性を見直しとアクセルのリニア感の向上を目指したのだ。

早速試乗してみよう。

走り出してまず驚くのはこの軽快感だ。ロードスターは1110kgしかなく、現代の同価格帯のスポーツカーの中でも突出した軽さだ。
そしてステアリングフィールも抜群だ。動き出しから、しっとりとして実に気持ちよい。最近違うクルマばかり乗っていたので、改めて感動してしまった。

本題に入ろう。
『NC2までで違和感のあったアクセル、ブレーキのコントロール性を上げる改良をしてきた』というNC3。NC2とどの程度の違いが低速試乗で感じられるか興味深い。

短い直線を普通に街で信号が変わってスタートするように発進してみる。加速、減速どちらも素直。全く違和感を感じない。正直に告白するとそれほどNC2との差は感じられなかった。加速はとてもリニアで、予想に反する加速はない。

ブレーキング(と言っても全然スピードは低い領域ですが)でもごく普通に減速。特にリリース時にクセがあるわけではない。特に停車する直前のリリースのフィーリングをより向上させたと聞いたがそれももちろん問題ない。

この後、すぐにNC2にも乗る機会を得た。乗り比べれば確かに違いはあるがほとんど気にならないレベルだった(もちろん、オレが違いが解らない訳ではない!確かに微妙な違いはある。誤解のないように(笑))。
しかし、NC2であってもある程度スキルのある人であれば、ブレーキ、アクセルのある種不自然な領域もそれに合わせてコントロールしてしまうのではないかと思う。もちろんNC3は進化したが、街乗りの速度域では、NC2オーナーが大きく失望する必要はないと思う。
しかし、今回の改良でとても乗り易く感じるドライバーも多くいるはずだ。
これがサーキットやワインディングに持ち込んだときにどのくらいの差が出るのかはとても興味深い。

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これらの変更点よりもNC3がこれまでと変わらないロードスターの魅力を持ち続け、さらに魅力的に見えてきたことが嬉しい。『タイトスポーツ』をコンセプトにグロッシーグレーを各所に使用し、ライト周りをブラック塗装したソフトトップ車は、メーターフード、メーターリングが想定以上に気分を盛上げてくれた。ちょっとしたことがNCの存在価値を上げ、新鮮さを吹き込む良いマイナーチェンジの好例だと感じた。RHT車も絶妙な色調のタンカラーのシート、新デザインのアルミホイール、新色ドルフィングレーマイカもプレミアム感たっぷりで、良くマッチングしていた。

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NC3ロードスターのマイナーチェンジに感心すると同時にもっと他の車種もこのようなセンスの良いマイナーチェンジを行うと激変するだろうなあ・・・と思うクルマがたくさんある。
楽しいクルマ、スポーツカーにいろんな可能性を感じさせてくれた意味でもこのNC3マイナーチェンジはオレにとって意義深いものだ。

自動車研究家  出来利弘

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