M2 1028 の研究 M2ミーティングより
写真はM2ミーティングにて参加された方の写真を使わせていただきました。
M2 1028
ユーノスロードスター1800(NA6C)ベースのM2チューンドカー。
140馬力、960kg
300台限定で平成6年2月8日発表、発売。
新車当時価格 280万円(税抜き)
BPベースのスペシャルエンジンは256のハイカム、ハイコンプピストンが採用され、フライホイールを軽量化、吸気系には剥き出しタイプの大型エアクリーナを装着。排気系には4-2-1ステンレス製等長エキゾーストマニホールド、純正品よりやや低抵抗マフラーに変更し、専用ROMのコンピュータで制御されている。
6J-14インチ、インセット+45 ホイールは純正とは信じられいほど軽量なもので、VスペシャルⅡ用のバフがけホイールをマスキングし、中央部をガンメタリックで塗装している。当時組み合わされていたタイヤはブリヂストンポテンザRE-010 185/60-14。
ハードに硬められたサス&ショックは基本的にM2 1001と共通だが、フロントスタビライザーを強化していた1001に対し、1028はあえて純正スタビライザーを前後に採用することで、コーナリング時のコントロール性の良さを優先している。トルセンLSD、ファイナルギア4.1も純正そのまま。パワステ、パワーウインドも持たないスパルタンな設定。
1028のもうひとつのテーマはボディの軽量化と剛性アップ。
現代において最重要となっているテーマにいち早く取り組んでいた。
ボディを軽量化するため幌を取り外し、デタッチャブルハードトップの素材を変更、トランクリッドのアルミ化など行っている。
ドアミラーはビタローニ製に変更され、助手席側は前方に移動、後方にはシリアルナンバーのプレートが装着されている。
シートには1028専用のバケットシートを採用し、2脚で12.1kgも軽量化を果たしている。
内装はセンターコンソールを取り去り、アルミリングで止めたカーペットのみ。アルミパーツにはブラックのアルマイト処理が施されている。細身のMOMO製ステアリング
ボディ剛性強化のため
アルミ製10点式ロールバーはブラック塗装され、専用のロールバーパッドが着く。ストラットタワーバーは目の字断面を持つ素材でがっちりと固定され、ロワアームブッシュ、マウンティングラバーの硬度をアップさせている。
ボディカラーはブルーブラックとシャストホワイトの2色のみの設定。
ビックニュースとしては、M2ミーティングにも参加してくれたMORIZO28RさんのM2 1028がレブスピード5月号、80's-90'sグラフィックのページに登場することとなりました!
1028をベースに現代にもしM2があったらと考えて『M2 1028Rプロジェクト』として、オリヂナルのカーボンパーツを製作するなど、まさに1028コンセプトのオーナーそれぞれがカスタマイズして楽しむ世界を満喫しています。
1028に乗った感じは、またここでもレポートしていきたいが、まずは明日発売のレブスピード誌を是非、ご覧ください。
美しい写真と1028の勇姿、M2について、そしてユーノスロードスターの全ての歴史について魂込めて書きましたので、ご一読いただければ幸いです。
レブスピード80's-90'sグラフィック担当
自動車研究家 出来利弘
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