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2012年2月 8日 (水)

RX-8 タイプRS のパッケージング RX-8研究 16

Rx8_rs_front

MAZDA RX-8  TYPE RS

RX-8 タイプRSを改めて振り返る。
RSはSpirit R(スピリットR)のベース車でもあり、19インチアルミホイール&タイヤ、ビルシュタイン製ダンパー、専用エアロ、レカロ製バケットシートを装着したモデルだ。

Rx8_rearPhotos:宮越孝政

世界唯一のロータリーエンジン搭載車RX-8の存在が、今、再び輝きを増している。マツダのフラッグシップスポーツとして、コストを惜しみなく投入した内外装の仕上げ、コンパクト&ハイパワーなロータリーエンジン。車両重量1350kgの軽量ボディ。50:50の重量配分を実現したFR車でありながらも大人4人での長距離ドライブを可能とする室内空間。ダイレクトにドライバーを刺激するスポーツフィールが、『今の時代が求める走り』と一致する。

RX-8のオリジナリティ溢れるスタイリングは今も尚、古さを感じさせない。特徴的な前後のフェンダーデザインは多くのクルマに影響を与えた。後期型ではこのフロントフェンダーと前後のバンパーを一新して、よりエッジの効いたシャープなデザインとなった。そのエクステリアデザインに合わせて、ダッシュボードもデザイン変更されている。
傾斜角の大きなフロントウインドが特徴的なRX-8のスタイリングだが、実際に運転席に座ってみるとヘッドクリアランス、視界に問題はない。

Img_1733

(インテリアの写真はスピリットRで東京モーターショーにて)

RX-8は2ドアのようなプロポーションを持つが、リヤドアが観音開き状に開くため、前席を倒すことなく、後席に乗り込むことができる。このような形をとるために誤解されがちだが、リヤシートのスペースは完全な4シーターとして使用可能と言ってもよいスペースが確保されている。フットスペース、ヘッドクリアランス共に十分だ。シートの背もたれの角度は絶妙で座面のクッション性もとても良い。一旦乗り込んでしまえば、RX-8のリヤシートの快適性には驚かされることだろう。小さめのサイドウインドも直射日光を遮ることができるし、プライバシーも保たれるので、むしろ好感が持てる。
写真のように大きく開くボディ側面にも関わらず、強靭なボディ剛性を確保できているのは大型のセンターコンソール部を持つことと、パワープラントフレームによって、デフとミッションを直結しているためだ。因みにガソリンタンクはリヤシート下に配置されている。

また優れた重量配分50:50の設計によって、1名乗車から4名乗車となっても重心の移動が少なく、一般的な4ドアセダンとの比較では、圧倒的に走行安定性の変化が少ないという長所を持っている。4輪にかかる負担は均一で、タイヤの負担が少なく、自然なハンドリングが楽しめる。ブレーキの負担も少なく、十分な性能を持っている。

RX-8は、4輪のタイヤの位置を把握しやすく、クルマと一体になって走ることができる。
全幅1770mmとやや幅が広めだが、その分タイヤを外側に配置することでフロントタイヤの切れ角を大きく取っている。全長4470mm、ホイールベース2700mmでありながら、最小回転半径はわずか5.3mだ。FRの自然なハンドリングを楽しみながら、街中での取り回しも楽なのがいい。

観音開きのリヤドアの開き方とトランクの開口部の狭さは、時々不便さを感じることがある。これはスポーツカーとしてのスタイリングとボディ剛性を優先したためだが、真面目すぎるマツダのクルマ作りと言えるだろう。容量は十分にあるだけに惜しいところだ。しかし、この少しの不便さを「それもスポーツカーらしい楽しみ」と割り切れるなら、『4シーター・ロータリースポーツカーRX-8』が未体験のスムーズなエンジンフィールと軽量ボディでFRスポーツの素晴らしい世界を満喫させてくれるだろう。

出来利弘

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