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2009年7月 9日 (木)

TD-1001R開発物語5 立花さんと小早川さんがディーテクニックにやってきた!

Rcp02 2003年12月5日、ロードスター用レーシングビートデュアルティップサイレンサーの装着テストのため、立花啓毅さんと小早川隆治さんが2人揃って、ディーテクニックに来てくれました。

人の繋がりは不思議なものです。
M2ミーティングスタッフが立花さんをゲストで呼んでくれたおかげで彼と知り合い、小早川さんを紹介していただいたおかげで、レーシングビートのマフラーがディーテクニックにやってきました。その記念すべきクリちゃん(NB8Cデモカー)への装着日、初めて3人揃って会うこととなりました。立花さんは、たまたま東京に来られていたとのこと。早速装着して、3人で試乗会をすることとなりました。

出来(D):「よく来てくださいました。今日はよろしくお願いします。」

小早川(K):「いやいや、今日はレーシングビートを試乗できるということでね楽しみにしてきたんですよ。よろしくお願いします。特にこのNBのマフラーはデザインも格好良いし、シングルも良いけど、これが今、非常に魅力的なものだと思うんだよね。」

立花(T):「こちらこそよろしくお願いします。いやいや楽しみだなあ。せっかくだから作業を見せてもらおうかなあ。」

※この数ヶ月前、しっかりした作業をするため、ドライブオンリフトと最新のコンピュータアライメントテスターも導入していました。『アライメントセッティング』をベストセットできる環境を作るためでした。大家さんに床を掘る許可を得て、これを導入することは開店2年目のディーテクニックには大変勇気のいるものでしたが、「パーティレースで勝つためには、アライメントが最も重要!」と分かったため、導入に踏み切ったのでした。

メカニックのけんじくんに取り付けを指示し、作業が始まります。純正マフラーを外し、型紙を貼ります。NB用デュアルだけはバンパーを少しだけカットしないと装着できないのです。
お2人はリフトの後ろに椅子を並べ、1.5mの距離から作業を見守ります。しばらく談笑されてましたが、いきなり沈黙しみんなで注目。

バンパーのカット作業がはじまります・・・。バンパーのカット作業がはじまります・・・。
「プルプルプルcoldsweats02・・・」、おいsign01始まらないじゃないかsign03

D:「どうした?けんじくん?」

けんじくん:「いや、さすがにこのお2人に見つめられると緊張しちゃって・・・。でも大丈夫ですよ。」

D:「そっか、それもそうだな。これのバンパーカットも初めてだしな。」

T&K&D:「はははははhappy01happy01happy01

Rcp01_2 仕上がりはバッチリ!装着完了し、早速試乗会となった。私は助手席に乗って、一緒にチェックすることができた。まず、

立花さん(T):「お、これはエンジンマウントが強化されているなあ。トルクもしっかり出てるいいねえ。」

D:「よくいきなりわかりますね。そうです。いい音ですね!うるさすぎないし。」

T:「そうだね。きちんとトルクが出てるのがいいね。太すぎるマフラーはだめだろ?いいねえ。これは、アライメントも変わってるね?サスペンションは?凄くフリクションのない良いダンパーだなあ。これは高いだろう。」

D:「はい。確かに高いです。PCRというんですけど、オリジナルで作ってもらっています。アライメントは私のセットです。ありがとうございます。」

シャシーも気になるところが、いかにも立花さんらしいと思いました。そのほか、細かいインプレッションも実に的確でした。決して飛ばしたわけではないのですが、運転もとても上手でした。同乗できて感激しました。そして、小早川さんの試乗です。

小早川さん(K):「ああ、これは実にいいねえ。アイドリングもうるさくないし、こうして高速巡航してもこもり音みたいなものも耳障りでないしね。これでいて、回したときはこのサウンドだろ!いかにもレーシングビートらしい、ビートの効いた良いサウンドだねえ、出来さん!これはレーシングビートの奥社長が特に拘ってねえ、アメリカはフリーフェイで何時間も高速走行するでしょう、その際に耳障りでないようにと、かなり長期間にわたってテストしたというんですよ。ライフも純正と同じレベルで製作しているそうですよ。日本で装着してみて、どうかと思っていたんだけど、思ったよりかなり良い。今度是非、機会があったら、箱根の山の方でテストドライブにいきましょう!」

D:「是非いきましょう!」

小早川さんの運転もとても上手で、感激でした。「こんな2人が作っているクルマだからマツダのスポーツカーは楽しかったんだ」と改めて思いました。とても和やかな雰囲気の中、楽しい時間はすぐに終り、もうお別れです。

D:「立花さん、立花さんのガレージの作業場の床の木、素敵でしたね。アピトンでしたっけ、あの木をこの床の一部に張りたいと思っているんですよ。あれは普通に手に入る木なんですか?」

T:「おお、そうか気に入ったか。木はいいんだよなあ。普通に手に入るんじゃないかな。こう自分でね、張ればいいと思うんだよな。」

D:「わかりました。調べてみます。」
2人は帰っていきました。

D:「お疲れ様でした。」

けんじくん:「お疲れ様でした。緊張しましたね。」

D:「でも楽しかったなあ。そうアピトンの木の床を張ろうと思うんだけど、いいかな?木の床を張って立花さんの世界に近づこうかなあと。床だけでもあのガレージと同じ雰囲気にすることで、俺達の気持ちもなんか変わる気がするんだ。あんな気持ちをお客さんたちにも味わって欲しいしね。俺達の気持ちもいつも良く、自然で自由な発想が生まれてくるような気がするんだ!もちろん木の床の中で仕事をすれば即、立花さんになれるとか思ってるわけじゃないけどね。人間も動物だしね、動物的になにか違うと思う。広島に行って、それを感じた。俺たちもはちょうどこの床をフラットにしなくてはいけない事情もあることだからさ、贅沢だけどやるよ。」

こうして今のディーテクニックのウッドのフロアへの改造計画がスタートする。

なんかなかなか開発の話に入っていかないようですが、これら全てが商品の開発に繋がり、今のディーテクニックを創ったのです。その全てが必要なことだったのです。どうぞもう少しお付き合いください。

出来利弘

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