« Star Mazda ミルウォーキー・オーバル事前テスト報告 | トップページ | ディーテクニック物語 1 設立とその目的 »

2009年6月19日 (金)

Star Mazda 参戦への道 25 最終回、アメリカへの旅立ち 

100_1897 開幕戦セブリングのあるフロリダの地に着いた。空港を出て、決意を固めた私の目の前で、スペースシャトルが飛び立った!

自分を信じ、自分自身で道を切り開くために、スターマツダ参戦を決意し、ここまでやってきた。命をかけて、人生の全てをかけての挑戦が始まろうとしていた。フロリダの空港に着き、レンタカーを借りる。「今日はシャトルが来るのでこの近くのフリーウェイは規制されて、渋滞がひどいかも」なんのことかよくわからないまま、走り出したフリーウェイ、しかし、6時30分、周りのクルマは突然停車し、空を見上げる。私も振り返り、驚いた!ウォ!! スペースシャトルが飛び立ったのだ!目の前でオレンジの煙を上げ、爆音と共に・・・。写真では小さいが肉眼でははっきりとその姿を確認できた。力強く高く高く、上ったシャトルは最後にピカッimpactと光って星になった。「アメリカにようこそ!がんばれよ!!」そんな風に私の心は感じた。そんな訳はないのが、このいくつかの偶然に私の心は興奮し、今年、全力を尽くすことを誓った。

「スターマツダ参戦への道」はこれで最終回。これまでどれほど長い道のりだったのだろう。どれほど長い時が流れたのだろう。1歳でテレビを見て、レーサーになりたいと思い、レースの雑誌を親にねだった。4歳から自動車のエンジンについて勉強し始めた。8歳から、シャーシーとサスペンションについて勉強し、知識を高めた。レーシングカートでレースデビューしたのは20歳、その後、F3までのステップアップ、そして、12年間のブランク。「株式会社ディーテクニック」という会社を設立した目的が「F3クラス以上のレースに出来利弘をフル参戦させるため」だったという事実を知る人も今や少ない。気持ちを封印し、じっとこの時を待っていた。この12年間、私は生きているのか死んでいるのか自分でもわからなくなりそうな時間を過ごしてきた。

P1000082

今、こうしてスターマツダフル参戦の切符を手に入れた。勝負はここから、多くの困難が待ち受けていようとも決して諦めず、全力を尽くすことをここに誓う。これは私自身のチャレンジでもあり、多くの応援してくれる人たちへのメッセージでもあるから。
もう一度言う、「夢を諦めずに一歩踏み出す勇気を持ってほしい」そこには必ず道が開けるから・・・。だめでも何度でもトライするんだ。好きなら、諦めきれないほど好きなことがあるなら、絶対にやるべき、人生は一度きり。明日死んでも後悔しないように生きなくちゃだめだよ。結果は、どうだっていんだよ。自分にとってベストを尽くしたかどうか。
「頑張る」って簡単にいえることじゃない。腕がパンパンになって、息があがって、吐きそうになって、チームから信頼されてなくて、文化の違いですれ違って、どうにも結果がでなくて、それでも前向きに、明日も頑張れるの?
「Yes」
だって、俺はこのために生まれて来たんだ。自分を信じてる。自分自身が一番よくわかっている「絶対にやれる」
やっと掴んだチャンスなんだ。どんな状況だって頑張れる。

若者たちよ!努力せよ!!チャンスは必ずやってくる。その時に後悔しないように、今出来ることをするんだ。好きなことを勉強し、トレーニングするんだ!近くにいる人を大切にしろ!お前の良き理解者は誰だ!?下を向くな、前を向いて進め!!

Njmp06140020

命を燃やして生きるとは、どういうことかを俺が今から見せてやる。結果はわからん。しかし、一歩も手を抜かず、プッシュし続けることをここに誓う。

レーシングドライバー 出来利弘

  スターマツダのホームページ:http://www.starmazda.com/
  
その他「Star Mazda」で検索すると様々な情報が得られます。

« Star Mazda ミルウォーキー・オーバル事前テスト報告 | トップページ | ディーテクニック物語 1 設立とその目的 »

Star Mazda 参戦物語」カテゴリの記事

カテゴリー

無料ブログはココログ