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2008年9月22日 (月)

9月20日ロードスターメディア4耐 レポート

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日本には世界に誇る耐久レースがある。
メディア4耐!レースの原点motorsports


9月20日に筑波サーキットコース2000にて、マツダフェスタ2008が開催され、その中のロードスターメディア対抗4時間耐久レースに『レブスピード&ロード&スター人生すべて修行チーム』から、パーティレーサーの加藤彰彬選手がドライバーとして参加し、予選アタックも行った。結果、予選2位、決勝9位で完走したsign01


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メディア対抗4時間耐久レースとはNCロードスターNR-Aをベースに助手席を取り払い、軽量化を施し、イコールコンディションにマツダがセットアップし、マシンを供給してくれるレース。参加資格は媒体関係者と1チーム1名までの助っ人ドライバーで、4人または5人で参加し、4時間で90リットルのガソリンで早く走ったチームが優勝となる。1人当たりの最低走行時間も決まっており、ドライバー全員に速さがなければ、優勝は難しい。タイヤが今年からブリヂストンRE-11 となり、このタイヤの使いこなし方が勝負を分ける。
2008年はレブスピードさんから、メディア4耐出場のオファーをいただきました。本当にありがとうございました。
2007年はマツダの「人馬一体ロードスター」をドライブするという大役のプレッシャーにも負けず、見事予選でポールポジションを獲得した加藤彰彬選手。今年も期待せずにはいられません。

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レースは前日、いや前週から始まっていた!耐久レースは5人のチームメイトドライバー、スタッフ全員の力がひとつになって初めて結果が出せるもの。参戦決定後にそれぞれのドライバーとミーティング、そして迎えた前日、翌日のレースに向けて、予選までのタイヤを含めたセッティング、決勝のドライビング、作戦など綿密なミーティングが行われた。今年もレベルの高いレブ関係編集部のドライバーがずらりと並び、新人ドライバーレブスピード加茂 新選手もやる気満々、熱い空気がピットに流れていた!

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レース当日予選、アタックはディーテク加藤彰彬選手が担当。渾身のアタックでイエローのマシンを振り回す、筑波とロードスターとRE-11を知り尽くした男がまたもポールを獲れるかと思われた。しかし、1分9秒896のタイムでポールを獲得したのはENGINEロードスターの大井貴之選手。「レブスピード&ロード&スター」人生すべて修行チーム加藤彰彬選手は2番手となった。3番手には萩原秀輝選手、その後には桂伸一選手、飯田章選手、壷林貴也選手、織戸学選手、森田勝也選手、井入宏之選手、ピストン西沢選手と続く。
しかし、昨年に続いてポール争いができたことで彼の評価はさらに高まり、確固たるものとなったと言えるだろう。GT500&300、フォーミュラニッポン、S耐久などで活躍する有名ドライバーとのバトルだということを考えるといくら彼がロードスターと筑波のレースに出ているとは言え、その走行経験、レース経験を考えると驚異的な結果といえる。加藤彰彬選手も日本で屈指のテクニックと精神力を持つ素晴らしいドライバー。彼がステップアップし、その才能を活かせるレースの舞台に立てることを祈りたい。
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決勝スタートは旧ルマン方式。ホームストレート予選順に並べられたマシンにコース反対側より、ドライバーが走ってきて飛び乗り、スタッフの助けを借りながら4点式シートベルトを装着、エンジンを始動してスタートする。

スタートドライバーはレブスピード編集部、塚本剛哲選手。マツダ株式会社副社長スペンダーさんがスタートフラッグを振り下ろすcar!すごい走り(自走)と落ち着いたスタートでなんと1位で1コーナーへsign03速く、しかも着実な走りだ。塚本選手は並みいる強豪相手に堂々したバトルでその存在感をアピールした。その後も安定した走りで上位をキープし、Zマガジン編集部、山田弘樹選手に交代。
2走行目の山田選手は凄い!彼は燃費対策でタイトコーナーを3速で走行しなければならないという過酷な条件であったにも関わらず、そのハンデを感じさせない、凄いテクニックでライバル達のアタックに応戦、時にはオーバーテイクして見せたのだsign03自分だけ良いところが見せたくて、ついエンジンを回してしまいがちなこの耐久レース、自制心、チームの結果を願う心が試される。彼はそれをしっかりと守り、3走行担当のレブスピード編集部加茂 新選手へと交代する。
3走行目の加茂選手はレース、筑波の走行経験がほとんどないが、レース出場への熱意が買われ、抜擢された。テスト不足は否めないところだったが、彼はマシン、サーキット、レースも初の経験。これにプラスして、3走行目は日没となり、最も前が見難く、走りにくい時間帯であった。これも経験がいるものなので、非常に難しく、その中で健闘したといえるだろう。しかし、レースとしてみると順位後退する原因となったのは事実。レース前になんらかテスト走行時間をもう少し取れれば変わっていたことだろう。来年に期待!
4走行目はロード&スター編集プロデューサー佐藤和徳選手。佐藤選手がまた凄い!レース経験も豊富なだけあって、暗くなった筑波で鬼気迫るアタックを見せた。まさにオーバーテイクショー、次々に順位を上げつつも燃費にも気を使い、最後のドライバー、ディーテクニック加藤彰彬選手にマシンを渡した。
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5走行目の加藤選手の乗った時には、すでに燃料残量は厳しい状態にあり、彼は低回転でのドライブを余儀なくされた。みんなの努力がなかったら、いったいどうなっていたことだろう。ピットからの「もう少しペースを上げられないのか!?」との問いかけに「それではリタイアすることになる。」と強い意志でスローラップで繫ぎ、燃料を温存した。おそらくドライバーにとってこれほどストレスの溜まる瞬間はなかっただろう。ロードスターの燃料計は非常に正確だ。チャンスをうかがっていた加藤が燃料の心配がないことを確認して、タイムアップ!追い上げを開始した。視界はよくないものの気温の低く、ガソリン残量が少ないこのタイミングがベストラップ合戦となる。オートスポーツチーム織戸 学選手が1分10秒828のファーステストラップを記録した。加藤彰彬選手もアタックしたが、1分10秒885わずか0.057秒及ばずベストラップは2位だった。しかし、決勝中に1分10秒台のラップを記録したのはこの2名だけだった。その後も懸命にオーバーテイクし順位を上げたが、結果は9位で完走となった。
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今回、チームには非常に強い団結力があり、この結果を得られたと思う。自分のことだけを優先するドライバー、スタッフがいたら、完走することは難しかっただろう。5名全てのドライバー、レブスピード菅野さん、白井さん、高野さん、前田さん、その他スタッフの動きが素晴らしかった。忙しい中、駆けつけてくれた坂井さんもとても心強く感じた。ひとつの目標に向かって努力するその姿勢は、スポーツそのものであり、モータースポーツの素晴らしさを改めて感じることとなった。レブスピード&ロード&スター人生すべて修行チームは素晴らしいチームでした!来年、是非このメンバーでリベンジし、良い結果が欲しい!そう感じるレースだった。このメディア4耐久は19年にもなる歴史があり、他のメーカーではなかなか出来ないマツダ独自の考えにもとに運営される素晴らしいレース。モータースポーツは文化であり、クルマ、スポーツカーとは切っても切れない関係にある。こうしてメディア関係の仲間が年に一度集まり、行われる運動会は、それを体感し、伝える立場にある日本のメディアを代表する人々の心に強く残り、モータースポーツ文化の継承に非常に重要な役割を果たしていると思う。それを行っているのはマツダとブレインズであり、凄いことだと思う。もう間違いなく、日本のモータースポーツ歴史の1ページであり、これからも是非続けていってほしいし、マツダファン、メディアの皆さんと共に応援していこうではありませんかrock

最後に2008年加藤彰彬選手にチャンスを与えてくれたレブスピード&ロード&スター関係者の皆様、2007年に人馬一体号のチャンスを与えてくれたマツダ株式会社関係者の皆様、パーティレース含め、サポートしてくれたディーテクニックレーシングスタッフの皆様、その他、影で支えてくださった全ての人たちに感謝の言葉を送りたいと思います。

本当にありがとうございましたsign03

感動と興奮のモータースポーツを展開できるように私たちも来年も努力してまいりますので、よろしくお願いいたしますsign03

出来利弘

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