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2008年9月21日 (日)

9月20日パーティレース レポート マスターズ

080930_190601 RX-8マスターズクラス
7号車 金子 明敏 選手
予選1位、決勝1位を獲得sign01

9月20日に筑波サーキットコース2000にて、マツダフェスタ2008が開催され、その中のパーティレース 第3戦で、ディーテクニックでサスペンション&アライメントなどシャシーセッティングを行っている金子明敏選手がポールtoウインを飾った。
また、2位に出来選手が入ったことで、2008年の年間シリーズチャンピオンは51号車、出来利弘選手に決定した。

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金子選手のパーティーレース初参戦は2005年12月18日。主催者であるブレインズスポーツ様から、私が所属するRX-8オーナーズクラブに広報車貸し出しのオファーがあり、出場した。そこでレースの楽しさにはまってしまった。ディーテクニックとは、この初レース時に加藤彰彬が声をかけたことから付き合いが始まったとのこと。
2006年はそれまでの5MTベース車から6MTのタイプSにクルマを買い換えて、本格参戦となった結果は2位、2位、3位という戦績。翌年はディーテクニックとセッティングなど密接なミーティングを繰り返し、見事2007年シリーズチャンピオンを獲得した。彼のように才能あるドライバーにチャンスが与えられるレースの世界であって欲しいと思わずにはいられません。

2007年シリーズチャンピオン、2008年ランキング2位の金子明敏選手から、RX-8レースの2年間を振り返ってのレポートが届いたので、ここに掲載します。

「2007年の初戦はライバルが参加できず、周りからは「優勝して当然」と言われ、かなりのプレッシャーでした。ディーテクニックさんの走行会でアドバイスを貰ったり、セッティングを出して貰ったこともあり、ある程度の自信はあったのですが、レースは何があるか分からないので、直前は不安な日々でした。当日の予選では、ピットロードに並んだときには手の感覚が無くなるほどの緊張です。しかし、それまでの練習のおかげかコースインした瞬間に平常心に戻ることができ、ポールポジションを獲得できました。決勝でも大きなミス無く走りきり、念願の初優勝をすることができました。
第2戦はライバルが参加。簡単には勝つことができない状況です(レースに「簡単に」なんてことはありませんが)。予選はハーフウェットの状態。ウェットでの走行経験がほとんど無かったので、これまた不安な予選です。ただ、学生時代にダート走行をたくさん経験していたので「滑る路面は得意なはず」と自分に言い聞かせてタイムアタックし、このレースでもポールポジションを取ることができました。この予選の2位、3位のドライバーもダートトライアルの経験者でした。低μ路での走行はテクニックの向上に役に立つことを実感しました。決勝ではそのままの順位でゴール。2戦連続の優勝です。
第3戦(最終戦)はシリーズ優勝がかかった戦いです。ここで5位以内に入ればシリーズチャンピオンが確定します。とはいえ「5位で良い」と思ってしまっては気が抜けて良くない結果になる可能性もありますし、RX-8マスターズクラスでのシーズン全勝は誰もいないので、優勝を目指します。予選ではアタックに失敗してしまい、セカンドグリッドになってしまいました。決勝ではスタートで1台に抜かれ、そのまま3位でゴールとなりました。
シリーズチャンピオンになることはできましたが、悔いの残るレースとなってしまいました。
やはりワンメイクレースでは予選でのミスは致命的であることを痛感しました。

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そして迎えた今年2008年。RX-8マスターズクラスが今シーズンで終了という発表があり少し気が抜けた状態になっていましたが、開幕戦の少し前に出来さんが参戦するという連絡が。
出来さんが相手じゃ勝ち目がない・・・と思う反面、少しでも追い回してレースを盛り上げてやろう、とモチベーションが上がってきました。
初戦では出来さんのクルマのセッティングがでていない、ということもあり勝つチャンスだったのですが、出来さんがポールポジション。その0.2秒差でセカンドグリッドです。決勝では出来さんを追いかけ、いくつか見せ場を作ることができたと思いますが、結果は2位。
やはり壁は厚かった。
第2戦では、予選でチャンスはあったと思うのですが、自分のミスでセカンドグリッド。
決勝でも初戦と同じような状況で、出来さんとのバトルはありましたが2位でゴール。
なかなか壁を超えることができません。
そして最終戦。RX-8マスターズクラスの最後のレースです。
台風通過直後の筑波サーキットはハーフウェットでの予選。去年の第2戦と同じようなコンディションなので、「もしかしたら」と若干の期待を込めながら予選に挑みます。
まずは規定周回数の2周アタックでピットインし他車のタイムを確認。この時点ではトップでしたが、路面はどんどん乾いてきています。再度コースインし、アタック再開です。ターゲットは51号車(出来さん)に絞って、電光掲示板を見ながらのアタックです。5周目に最上段にゼッケン7が表示され、そのままチェッカー。今年初のポールポジション獲得です。
仕事などが忙しく練習できなかったのでとても不安でしたが、路面コンディションに助けられ予選前半を練習走行に使えたのがトップにたてた最大の要因だと思います。
予選から決勝までの4時間半は不安とプレッシャーでいても立ってもいられない状態でした。そしていよいよ決勝。スタートだけはミスしないように、と注意していたのですが若干ホイールスピンが多く、1コーナー入り口では出来さんと3番グリッドの4号車に並ばれる状況でしたが、イン側は私だったので何とかトップを死守。その後、2位に上がった4号車に抜かれる場面もありましたが、そのときは比較的冷静にプッシュでき、すぐにポジションを奪い返します。しかし2位に出来さんが上がってきたため、そこからの10周はバックミラーとの睨めっこの走行です。そして12周目。バックストレートで出来さんとテールツーノーズ状態。最終コーナーでインに入られそうになたっためレイトブレーキ。コントロールを失いかけますが必死でマシンを押さえ込み、なんとかポジションをキープ。そしてトップでチェッカー。いままでこんなに長く感じたレースは無かったですが、こんなに嬉しい、そして楽しいレースも無かったです。おそらく、観客の方々が見ていても楽しいレースだったと思います。
RX-8のパーティーレース最後の年に、こんなに熱くて楽しいレースができました。
ディーテクニックさんには、時にはサポートしていただき、時にはライバルとして戦って頂きました、ありがとうございました。」


金子明敏

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