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2008年6月 9日 (月)

水漏れによるオーバーヒート

Nb 水漏れによるオーバーヒートで、エンジンを壊してしまう人がこの春から夏にかけて大変多くなっています。走行が10万kmでなくても10年経ってしまっているオーナーはご自信のクルマをチェックしてみてください。

オーバーヒートしていることに気がつかず、走行してしまい、水温計の針が振り切ってしまうとエンジンが使えなくなってしまう場合があります。
エンジンのブロック、ヘッドが歪んでしまうと再使用できなくなるからです。新品、または中古品の信頼できるエンジンのブロックをベースに組みなおすか、リビルトエンジンに乗せ換えるといった方法を取る他ない状態になることも考えられます。この4月~7月という時期は毎年、オーバーヒートさせてしまう古い車のオーナーが多いので注意が必要です。
とにかく、水温計の針が高めを指していたら、すぐに安全な場所で停車し、様子をみてください。それでもどんどん水温が上がる場合はエンジンに水がまったくないかもしれないので、そのときはエンジンも停止してください。冷却水が入っているかのチェックはエンジンが冷えるまで絶対に行わないでください。いきなり噴出し、火傷をしてしまうことがあります。
オーバーヒートする原因は、冷却水かオイル(エンジンを冷却する2つの液体)が全く入っていない状態か電動冷却ファンが回っていないなど風があたらない状態など考えられます。
<オーバーヒートしたらどうしたらよいか>
まず、安全な場所に停止して、JAFなどのロードサービスに連絡をする。
(早めに連絡しておかないとかなり時間がかかる。)その後、チェックを開始する。

・ラジエター前、バンパー内に紙くずなどゴミで塞いでないか。
・エンジンオイルが適正に入っているか。
・クルマの下に水、オイルが漏れていないか。
・ファンベルト類が切れていないか。

この後はエンジンが冷え切ってからチェック。
・冷却水が入っているか。
・入っていなければ継ぎ足してみてどこかから漏れていないか。
・ホース、ラジエターから漏れがないか。
・水温が上がってきたときに電動ファンが回っているか。

いずれの場合も自走でなく、近くのディーラーか工場まで運んでもらうのが良いので、あまり手を入れず。運んでから原因を検証したほうが良い。
・サーモスタッドが固着していた
というのも原因として意外に多いので、信頼性の高い新品に定期的な交換が必要。¥2,000くらいの部品のためにエンジンがダメになってしまうこともあるのです。


エンジン冷却水の水漏れは、7~8年くらい経過すると日本製のよいゴムホースでも劣化してきて、水漏れなど起こし易くなってきます。使用状態、保管状態にもよりますが、たとえ3万km程度しか走行していなくても10年以上経過しているとこのあたりダメになっていて、水漏れが発生することがあるようです。またホース類を交換すると圧力がしっかりかかってラジエターが割れることが多いので、ラジエターと水廻りのホースは同時交換が理想です。いつかはやらなくてはならないものなので、早めの交換をお勧めします。

これから暖かくなると危険ですので、クルマが古くなってきているオーナーは要注意です。

出来利弘

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