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2008年5月21日 (水)

TD-1001R について

P1000490 TD-1001R
(ティーディー・イチマルマルイチアール)

全長×全幅×全高:
3955×1680×1225mm
ホイールベース:2265mm
車両重量:990kg
ボディカラー:クラシックレッド他
2004年発表。限定50台 
新車販売価格:340万円(税別)
販売:株式会社ディーテクニック

TDチューン エンジン

エンジン型式:B6-ZE
水冷直列4気筒DOHC16VALVE
ボア×ストローク:78.0×83.6mm
排気量:1597cc
圧縮比:10.0:1
最高出力:135ps/6500rpm
最大トルク:16.0kg-m/5000rpm
変速機:5速MT
最終減速比:4.30
サスペンション型式:
4輪ダブルウイッシュボーン
タイヤサイズ:205/45-16

エンジン、シャシーはもちろん、
エクステリア、インテリアに至るまで徹底してチューンされたスペシャルロードスター

P1000491 衝撃の発表から3年半以上が経過した今もファンを魅了し続ける『TD-1001R』。近年、これほどまでにエンスージャストの心を揺さぶり続けるクルマは何台あるのだろうか。
出来利弘氏の『世界に冠たるスポーツカーをこの日本から!』という想いから生まれたスパルタンなマシン。エンジン、シャシーをトータルでチューンすることで、スポーツドライビングにおける『究極の人馬一体』を狙った。そのマシンの完成度の高さ、志に共感した元M2の立花啓毅氏がデザイナー&アドバイザーとして参加。プロジェクトは一気に加速した。
「心を開放するスポーツカー」をテーマで、究極の走りを求めながらもクルマとの対話を最優先し、育て上げられた。
P1000489_2 ノーマルのNBと全く異なるエクステリアに戸惑いを覚える人は多いはず。しかし、いったん低いアルカンターラ製シートに収まり、ドアを閉めた瞬間しっかりとした閉まり音に「オッ」と思い、エンジンをかけるとそのアイドリングの安定感にこれまで味わったことのない走りの予感を覚えるはず。








P1000500 純正部品を使用しながらもレーシングカー並みに究極のバランス取りが施されてたエンジンは超絶レスポンスでアクセルに呼応する。キャブレターのような吸気音を奏でながら吹けあがるこのエンジンは5000rpm付近からDOHC独特のメカニカルサウンドを伴なってレブリミットまでドライバーと一緒に上り詰めて行く。







P1000498_2 軽量化のため、相対的に強化された形となったシャシーはまるで分厚いく硬い板に乗っかって飛んでいくような剛性感、ロードスター歴代最軽量のフロントノーズに16インチRE-01Rの組み合わせは味わったことがないほどシャープにそしてしなやかにレスポンスする。ハンドリングは基本に忠実かつ正確でエンジンとの対話に集中できる。エンジンに跨って全開走行しているかのようなこの感覚、2輪をノーヘルメットで走らせるあの感覚を味わえるのだ!飛ばしても流しても楽しい走りにドライバーは夢中になり、時が経つのを忘れる。エンジンを切り、クルマを降り、再びクルマを眺めたとき、最初は戸惑いを覚えたエクステリアデザインがその走りそのものを表現したものだったと気が付く。ノーマルNBロードスターと全く違うクルマといえる世界感を持っている『TD-1001R』。50台限定で生産された手創りのこのマシンはメーカー直系ではないディーテクニックという会社から生まれた。作り手の魂を込めた『M2 1001』、13年の歳月を経て、モノを通じて出会った二人が現代に生み出した『TD-1001R』。そしてそれに共感した50人のオーナーとその仲間たちと共にこれからのスポーツカーの歴史を刻んで行きたい。


2008323td1TD-1001Rは本当に凄い!それはただクルマの走行性能として良いということではなく、ソフトの問題に真っ向勝負を挑み、クリアしたこと。使用されているパーツはそのほとんどを日本のパーツメーカーから供給を受けており、10年、10万km走行後も同じ「走り」を維持できるように品質管理、部品供給に工夫が様々になされている。コスト管理、製作システムにも徹底した合理化と斬新なアイデアを投入して、自動車メーカーでも困難な車両販売価格の設定を実現した。何かにとりつかれたかのようなこのプロジェクトは共感してくれた協力会社のスタッフの『想い』によって磨かれていった。瞬間最大100名にもおよぶ人々が、『TD-1001R』実現に向けて動き、このクルマは生み出されたのだ。Td17









このクルマで表現したかったものは、忘れかけていた『ワクワク、ドキドキの楽しさ、感動』であり、『研ぎ澄まされた走りの世界の体験』。そして、すでに技術レベルでトップに立った『日本のモノ創り』に携わる全ての人々に対する愛のメッセージだ。



出来利弘

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