« FIAT 500フェスタに行ってきた | トップページ | FIAT 500 Magazine が発売となった! »

2008年3月16日 (日)

2008年モデル ロードスター NC 研究3 シリーズ1.5の誘惑

Nc








TCR 2000は2008年モデルのNCロードスターベースで製作されている。これがなかなか良く、TCR 2000が各方面での高評価を得ているひとつの理由でもあるのだ。

昨年秋から200キロメーターとなり、しばらくしてからのロードスターは特にどこがということはないが、確実に進化している。NR-Aが発売されたときもその完成度の高さに驚いたが、各部の部品精度がますます上がってきているような気がしてならない。

Nc_3

特にエンジンの滑らかさは初期型との比較ではまるで軽くバランス取りしたかのようなフィールを持ち、実に気持ちよい。たまたま最初の数人だけいわゆる『当たりエンジン』にあたったかと思ったが、その後も14台もラッピングサービス(ナラシ運転)してみた結果、どれも良いことがわかり、これは変わっているのだと確信に変わった。テストはNR-A車両がほとんどだったので、その他のグレードははっきりとはわからないが、最初から振動が少なく、オイル交換時に出る鉄粉の量も減少している。同系統のマツダエンジンも素晴らしいが、ロードスターのそれはさらに良く、専用部品でも使っているのではないかと思ってしまうほどだ。ダンパーの滑らかさも一段と良くなり、まるでメンバーの剛性が上がったかのような素直な動きを示す。特にリヤのトラクション性能、コントロール性が向上している。メンテナンス面ではブレーキローター裏側バックプレートのエッジ処理が変更され、ブラック塗装となった。ブレーキパッドもカックン!と急に効いていたタッチも改善され、自然なフィールとなっている。インテリアでは、ステアリングの本革の質感も変更された。NR-Aではないが、RS、VSなどの標準装着タイヤはブリジストン製POTENZA RE-050に変更された。車台番号昨年秋まで100000番台であったが、150000番台となっており、非常に気になる・・・。NCシリーズ1.5ということかもしれない。本当に買ってよかったと思わせる質感となったNCロードスター。これだけ熟成されていて、一般にはあまり知られていないのは実にもったいない。もし何も変更がないのであれば、個々のパーツのサプライヤーが見えないところで、努力してきてくれたのではないだろうか。乗るほどに想いを感じるクルマにNC ロードスターは磨き上げられ、完成度はかなり向上した。このシリーズ1.5は走りの質感、コントロール性の良さで伝説となるかもしれない。迷っている人には自信を持って購入することをお勧め出来る。もちろんそれが手創りの良さも加えた『TCR 2000』であれば、尚良いのは言うまでもない。たまらない走りの上質感を味わっていただけることだろう。

最後に同じセッティングで走行した場合、サーキットでの『スピード』にはそれほど影響がなかったこともご報告しておこう。ご存知のとおり、加藤彰彬がドライブするディーテクニックNR-AはTCR 2000仕様となっているが最初期型。これと最新型を比較して同じなので、初期のNR-Aオーナーは安心してほしい。

出来利弘

« FIAT 500フェスタに行ってきた | トップページ | FIAT 500 Magazine が発売となった! »

NC マツダロードスター」カテゴリの記事

カテゴリー

無料ブログはココログ